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ヘビースモーカーが「プルーム・テック」でタバコ代100円/1日を目指す!:戦略編

【電子タバコの普及】
嫌煙ムードが加速している今、火を使わない「加熱式タバコ」が入手困難なほど大ヒットしています。タバコ葉を燃やさずにニコチンを発生させることで、タールなどの有害物質を大幅に軽減できるのが特徴で、本人はもとより周囲への配慮として、有害副流煙の削減になるのが大きなメリットです。
2017年9月現在、日本に流通している加熱式タバコは電子タバコの普及の先駆者となった「iQOS(アイコス)」(フィリップ モリス ジャパン)。そのヒットに続けとばかりに、福岡県、東京都限定販売ながら予約不可の大ヒットとなった「Ploom TECH(プルーム・テック)」(JT)。宮城県、東京都、大阪府限定での販売(2017年10月には全国で発売予定)ながらも大いに話題を呼んでいる「glo(グロー)」(BAT)の3種類です。

【3つの電子タバコの特徴】
既に様々なサイトで取り上げられていますので詳細な発煙原理等は割愛して上記3つの電子タバコの特徴をまとめてみました。
①iQOS(アイコス)
◎:最も紙巻きたばこに近い喫味が味わえる(~5mg)。
○:タール等の有害物質を大幅にカットしている。
☓:喫味が強い分、特有の匂いを発生する。
☓:イニシャルコストが高い(スターターキット:¥9,980)
☓:タバコ1本毎に充電が必要で、連続吸いができない。途中で喫煙をやめたら、タバコは無駄になる。
☓:加熱ブレードは定期的にクリーニングが必要で、且つブレードが壊れやすい。
○:ヒートスティック(タバコ本体):マールボロ6種 各¥460

②グロー
○:紙巻きタバコよりやや弱い喫味(~2mg)
○:タール等の有害物質を大幅にカットしている。
☓:喫味が弱いながら、特有の匂いを発生する。
☓:イニシャルコストが高い(スターターキット:¥8,000)
△:1回の充電で連続吸いは可能。但し途中で喫煙やめたら、タバコは無駄になる。
☓:大きく重い充電器にタバコを挿入して喫煙、牛乳パックストロー挿入吸い。
◎:ヒートスティック(タバコ本体):Kent3種 各¥420

③プルーム・テック
△:紙巻きタバコより明らかに弱い喫味(~0.5mg)
◎:タール等の有害物質はほぼゼロ。
◎:匂いは全く発生しない。
◎:イニシャルコスト安い(スターターキット:¥4,000、サードパーティー製多:¥2,000以下)
◎:喫煙を中断してもいつでも再開でき、タバコ葉の無駄が全くない。
◎:クリーニングは全く不要、機械的故障は考えにくい。
○:タバコカプセル+カートリッジ(タバコ本体):メビウス3種 各¥460
☓:タバコカプセルより先にタバコカートリッジが消耗するためカプセル余りが発生。

以上、タバコの喫味を優先するならアイコス、使い勝手やコスパを優先するならプルームテック、その中間に位置するのがグローということになりそうです。コストを最優先するならプルーム・テックの選択しかないと思います。

【「プルーム・テック」でタバコ代100円/日に挑戦】
私はヘビースモーカーで紙巻きタバコを1日平均25本吸っています。コストは1日約500円、1ヶ月1万5千円、1年で18万円に達します。18万円といえば相当な金額です、余裕で夫婦で海外旅行ができそうな金額ですね。また、これをを募金にまわせたら世界の多くの子供たちの命を救えます。(あなたの広告1クリックが募金として世界の恵まれない子供達に届きます) 種々の電子タバコの記事を読みながら、電子タバコで大幅なコスト削減ができるのではないかという思いに駆られ、先週から「プルーム・テック」にチャレンジしています。
事前の情報通り紙巻きタバコよりは喫味が軽いのですが、十分にタバコを吸っていると感じられます。蒸気は出ますが匂いは全く発生せず、周囲に全く悪影響を及ぼさないことも確認できました。私は福岡都市圏在住のためプルームテックのタバコ本体は容易に購入できる環境にあります、通勤途中で複数の購入可能な店舗があるのですが、西鉄福岡天神駅の改札内にあるローソン(車両止の背中にある怖ろしい店舗)で購入が可能です。

【コストカット戦略詳細】
①イニシャルコストを抑える
・「プルーム・テック」は現在プルームテックの専用ページで個人登録したうえで購入予約をしてオンラインで購入するか、福岡、東京のプルームテック取扱店舗で購入しなければなりません、正直面倒くさい手間が多いのです。
そこで私は既に市場に多数出回っているプルームテック互換のスターターキットの中でもカスタマーレビューの評価が高いAZUCK社製をAmazonで購入しました。値段は純正に比べ半額以下ながら純正同様の吸引時のオートスイッチ(吸った時だけ自動的にONになり、吸引を止めたらOFFになる)に対応し、バッテリー容量が大きく1回の充電で400回の吸引が可能な優れものです。

★以下がその商品ですが、その人気ゆえに「在庫切れ」になっているかもしれません。

★上記が在庫切れならこちらも検討して下さい。こちらがベストセラーのようです。

※追加記事(2018/5月)最新のスターターキット、バイブレーション機能付き、買ってみました。これはイイ!

②ランニングコストを抑える
・「プルーム・テック」に唯一存在する課題は¥460のタバコセットに1本付属(カプセルは5個)するタバコカートリッジが5個のカプセルを消費する前に消耗して煙が出なくなってしまうことです。私が最初に使用した際には3個目のタバコカプセル使用中にタバコカートリッジが消耗し煙が出なくなってしまいました。感覚的にはタバコカプセル1個で紙タバコ10本分以上の価値(5カプセルで50本以上)はありそうですが、タバコカートリッジはタバコ20本+α程度の容量しかないというイメージです。おそらくタバコ1パック(¥460)で従来の紙巻きタバコと同程度の価値とすることがJTの狙いだと思います。

・そこでこの課題を解決するのがタバコカートリッジの再生です。プルーム・テックから発生する蒸気ですが、あれはカートリッジ内の綿に染み込ませてあるグリセリンをバッテリーが加熱して蒸発させたものです。当然吸えば吸うほどグリセリンは徐々に消費されます。最終的にはカートリッジ内の綿からグリセリンが失われ、加熱しても蒸気が発生しなくなるのです。つまり、グリセリンが失われた綿に新たなグリセリンを入れてやれば消耗したカートリッジが復活するということになります。

・どういう手段でカートリッジにグリセリンを補充できるのか?。方法は簡単です、カートリッジ内にある綿を抑える蓋を抜いて、グリセリンを注ぐだけなのですが・・・既に再生キットもAmazonで販売されているので、簡単に必要なモノは揃います。ポイントは内部の蓋を引き抜くためのソリューションで5号のかぎ針を蓋の真ん中にある穴に挿入して引っ掛けて抜くのがベストとされているようです。

★以下がAmazonのカートリッジ再生キットです。(かぎ針5号、シリンジスポイド、追加グリセリンのセットです)

・お手軽に再生キットを購入するのも一つの手段ですが、もっとコストを抑えたい方はカギ針やスポイドは百均で100円で購入できます。
◎ダイソー 化粧品用スポイド ¥100

◎ダイソー かぎ針 5号 ¥100(私は念のために4号も購入しました)

◎器具は百均で揃えられてもグリセリンは電子タバコ用に配合されたものを準備しなければなりません。こちらはAmazonで大容量ながら価格の安いものを選びました。尚、VG(ファンタジーグリセリン)とPG(プロピレングリコール)の混合比はプルームテックの純正カートリッジではVG40:PG60のようですが、PG比率が高いと煙の量が増えることから今回はVG60:PG40の混合比を選びました。



上の写真のようにかぎ針で内部の蓋をカートリッジから外します。そしてスポイドを使ってグリセリンを内部の綿に注入し、改めて蓋を戻すことでカートリッジは再生します。

【これから実践します】
以上がコストカットのための戦略で実践はこれからです。コストダウンの鍵になるのが1個のタバコカプセルで実質何本分のタバコに相当させられるかにかかっています。1週間使用(外では紙巻きタバコ、自宅ではプルームテック)した感覚では、1個のタバコカプセルで10本以上の喫煙に相当するイメージがありますので、¥460(5個のタバコカプセル)で50本以上、1本当りのコストは約9円以下になります。1日25本吸うと仮定するならば机上で200円/日に相当し、これだけでもコスト半減以上の効果になります(購入した機器/材料の償却は含まず)。
プルームテックを試してわかった事があります、無性に紙タバコを吸いたくなるシーンが出てきます。それは食後です、それだけ喫味に差があるということだと思いますが、紙タバコと電子タバコの使い方をうまく工夫して、最終的には100円/日のタバコ代を狙いたいと思います。実践経過は改めて報告致します。

関連記事①「プルーム・テック」でタバコ代100円/1日を目指す:実践①カートリッジ再生

関連記事②「プルームテック」でタバコ代100円/日プロジェクト:大幅コストダウンに成功(結果1

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